食べ物

2014年01月31日 10:02

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★ 安心工房の薬膳料理「二人の夕食セットや食養膳」の評判が、最近、月を追うごとに高まっています。その事は後で説明するとして、安心工房の理念は食べて健康を育む料理をつくることです。従って有機野菜や安心な食材を使い、無添加で調理をする事になっています。しかも味覚を決める天然塩や三温糖も減塩、減糖を基本としているので、仕上がりはどうしても薄味になってしまいました。
 
 調理担当者はみな料理上手の女性で腕も知識も光る物を持っている人たちですが、110ℓの大鍋と高カロリーのガスコンロを使った経験はなく、一度に何十㎏もの食材を入れた大鍋がどのように温度が伝わり、味がどう拡がるのか、どう煮えて行くのかも、全く見当もつかないところからの始まりでした。
 
 あえて、主婦を調理人に採用した理由は、家庭料理は何度食べても飽きが来ないという簡単なことからです。彼女たちは料理づくりが得意でそのプライドも高く、鍋から伝わる熱や湯気の色と香りで、煮え方も経験を重ねるごとに習得しました。持ち前の想像力を働かせ、食材の厚みや刻み方を工夫し、それに鍋に投入する順序やタイミングまでも頭の中でマニュアル化しました。
 
 それでも大きな悩みが残されています。管理栄養士が創ったレシピに従い調理を進めながら、煮え具合を確かめて味のチェックを済ませ、風味を調えて完成するのですが、その後の工程が問題なのです。衛生管理と品質管理上、真空パックされたお惣菜は一旦冷凍保管しなければなりません。
 
 数日後、解凍しみんなで試食すると、作った時の味や食感が大きく違う物があります。軟らかくなっていたり、味が薄かったり、別のお惣菜のように変化しているのもあります。その解決策として、早く煮える食材は時間差を変えたり、切り方を変えるなどして解決しました。
 
 味が薄まったり、甘味が強まったりする食材のキャベツやダイコン、ハクサイ、など水分の多く含む野菜は解凍時に溶液が溶け出し緩慢な味になり天然塩や三温糖を微量添加する。甘味の強いニンジンなどはグルタミン酸やイノシン酸、グアニル酸含有量の多い天然出しで味の増強作用を図ったり、片方の味を弱める抑制作用を取ったりしている。
 
 それに計測器は手元に置き、いつも正しい濃度を管理することで、安心工房のお惣菜は安全で安心だけの料理ではなく、食べて美味しい、と多くの人たちから褒められるようになりました。 このことは働く者たちは大きな励みです。
 
 忙しく、中食を必要としている人たちの健康に、これからも貢献できるよう安心工房の理念に従い、おいしいものをめざして頑張ります。
 
  
 
 
 
 
 


2013年04月21日 07:03

 
  アマドコロという山菜は雪解けとともに芽吹き、
芽吹いて一週間ほどが美味しい期間。
愛好家は穂先の開く前の若芽を目ざとく探し旬の
味を楽しむ。
 
甘味とほろ苦さをバランスよく含まれており
試食した人たちからクセになる味と賞讃。
 
食べてみたい方は、全国有機農法連絡会 米山に
代金は送料と梱包資材、蓄冷剤などの諸経費と
ちょっとの手間賃だけで結構。
 
但し、貴重なものなので量目は150~200g。
ゴールデンウイーク明けまでが旬
 
今日は後藤さんが摘み採っている。
 
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2013年04月19日 20:35

 
 山形山の雪は4月半ばにすっかり消え土壌の乾燥期に入っている。
秋に播種したニンニクが勢いよく伸び、その横の畑ではニラの発芽「写真」も始まっていた。
 
淡い色で発芽する春野菜は、どれも繊維が柔らかく食べるとサクサクとして、
心地よい響きが口中に広がる。しかも甘味成分やアミノ酸がたっぷり含まれているので春
の野菜はエネルギーがあり美味しい。
 
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2007年11月22日 11:44

朝食とれば、1・5兆円市場? 農水省試算
11月22日8時1分配信 産経新聞


 もし日本で朝食を食べない人が、毎日食べるようになれば、年間約50億食、総額約1兆5000億円の市場が生まれることが、農水省が初めて実施した試算で分かった。裏を返せば同等の経済的損失が生じていることになり、若者のコメ離れや自給率低下に頭を悩ませる同省は、タレントの優香さんを起用したテレビCMなどで「めざましごはんキャンペーン」を展開中だ。

 農水省は、平成17年度の人口や各種調査を用いて、総人口に占める朝食をとらない人の割合(欠食率)を10・7%と試算。とくに、20代が28・3%、30代は20・8%と若い世代の欠食率が高いことが浮き彫りになった。朝食を食べない人約1367万人が朝食(1食300円)を食べたと仮定すると、年間50億食以上、約1兆5000億円規模の市場に匹敵することが分かった。

 コメの消費低迷や自給率向上を目指す農水省は「朝食」に着目。食品関係業界と連携し、12月にかけてテレビCMやウェブ、マンガ、キャンペーンソングなどを用いて20~30代を中心に、朝食を軸に「日本型食生活」の普及に取り組む。同省は「一口でも1杯でも、ごはんを多く食べてもらうきっかけになるようにしたい」としている。

2007年11月12日 05:09

クラブの人達と会う日はやっぱり心が弾む、何しろ平成2年頃からのお付き合いだ。心の障壁は何もない。兄妹以上に心が通う人達である。
今日は降雨の予報だったが運良く曇天下でサツマイモやサトイモ、白菜、キウイを収穫作業をすることが出来た。おまけに天然のムキタケとナメコを収穫し掘り立てのサトイモを入れたみそ汁を庄子夫人が作ってくれた。疲労感の残る体に熱い味がゆっくりとながれる。
ムキタケは鳥海さん以外、誰も食べたことのないキノコなので緊張の高まりはあったがツキヨダケとの違いを自信のある説明に全員命を預け食べてみると、これがまた大変な美味さなのであった。
キャベツは昨年まで見向きもしなかった馬がみんな食べてしまい誠に残念。しゅうかく0に。

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