2006年05月31日 06:02

おいしい米は、お米と奉る。

うまい米は,周りのおかずまでもおいしく引き立てる。料理上手の奥さん達には、米の食味値を大事にする人が多いと聞く、しかし美味い米など何処にでも転がってあるわけではない。
コシヒカリもあきたこまちもひとめぼれもはえぬきも一通り美味しいが、やっぱり一番うまかったのは20年前食べた、あの『さわのはな』だ!

作家の椎名誠さんもご飯への思い入れが強い人なのでしょう。奥山益朗さんの著書に「美味しいものはいっぱいあるけれど、何がうまい、かにがうまいと云う前に、これがなくてはどうしょうもないと云うものがあるのだ。それはご飯であるのである。 何だと思うかも知れないが、そうなのである。
 例えば、サンマがうまくなってきたけれど、あれだって炊き立てのアツアツフハフハのご飯がなければ、その本当のサンマのうまさと云うものを味わえない。」と椎名誠さんの言葉を紹介してくれた。

私もそうだと思う。食味の低いご飯を出すレストランで美味しいと云われる料理を食べても、ご飯の味が悪いと料理全体までも不味く感じてしまう事が度々あり残念に思う。

20年前、鮭川村の旧家に妻と二人で訪問したとき「さわのはな」のご飯をご馳走になった。
一口二口と白いご飯を運ぶ毎に私も妻も表情が変わって行く、ついには図々しくお代わりまでしてしまった。 食べ終えた後で米の銘柄を聞くとさわのはなであることが分かった。 次はつぎへ

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