2015年06月

2015年06月26日 05:58

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雷雨を受けて生長再開
 昨日の雨で山形山農場の野菜がようやく生長を再開した。雨の降らない日が数週間も続き耕土に残る水分は殆どなかった。定植穴に数リットルの水を注ぎながら苗を植えても二日と持たない。そんな時、野菜は生長を止め、水分蒸散を防ぐ行動をとり、体を小さくしながら雨の降るのをじっと待つ、その姿はサイハンが体調を崩した時のしぐさと同じで、命の防衛法は動物も植物も同じであった。
 
たっぷり降った雨は、日焼けで色艶を失っていた葉面を一夜で若々しい淡いグリーンに変身させた。大量の雨水は野菜の根毛まで行きわたり、雷が雨と窒素を運んでくれたお陰。大自然に生きる野菜は五風十雨のリズムの中で何万年も習慣化されて遺伝子が作られてきたが、近年の速い気象変化は野菜もシンクロできず苦しむ種も出てきた。
 
例年の気象のリズムに戻れば、夏野菜の主役キュウリやナス、トマト、ピーマンなどはも美味しく育ち、猛暑で疲れた体に大きな滋養を与えてくれる。そして多く食べた人ほど夏バテの少ない日を過ごせる事にもなる。またジャガイモ、サツマイモ、カボチャなども夏は特に美味しいく、ニラやニンニクと併せて食べていただきたい。

7月に有臭ニンニクをお届けしますが、来年には日常的に食べても口臭の心配のない無臭ニンニクを送りたい。調べによると無臭ニンニクの栄養価は有臭ニンニクとほとんど変わらない。むしろ無臭ニンニクのスコルニジンは抗がん作用が強く滋養も高いと報告されていた。楽しみにしてください。
 
一昨日まで、ふらふらな姿でいたカボチャが一夜で見違える雄姿に戻った、雨のお陰、雷で降った雨は野菜の細胞を形成するタンパク質、その成分が吸収されやすい形でたくさん含んでおり、雷の多い年ほど豊作になるのもそのお陰。雷は怖いがありがたい天恵なので、優しい雷雨ならば五風十雨に織り込んで頂きたい。
 
 凛とした野菜を見ると、自分も凛としなくてはと、野菜の元気の源は太陽と水と温度、私たちの源はきれいな食べ物とおいしい水と澄み切った空気、身の周りの環境を整え、その中で健康な生活を送りたい。

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