2014年11月

2014年11月25日 09:56

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              38人で定植
 畑(土)は野菜を育み、野菜は畑を育む。そして野菜は私たちの心と身体を育み健康な生活へと誘ってくれる。 年々、滋味を深める山形山農場の路地野菜、今年も大勢の人たちが、土づくり、野菜づくりに参加してくれた。10代から70代の老若男女たちが汗を流して楽しんだ。
 
  微粉末の粉炭や小魚を発酵させアミノ酸化した肥料の撒布やら、本葉3枚の稚苗の定植や、広い農場内の除草にも関東や関西、四国から、大学生や横浜の保育士さん達もキャベツやカリフラワーの定植に参加してくれた。路地野菜が日当りの大地で育くまれ、美味しく育って行く姿を学んだ。
 
 小さな苗が数十日で一人前になり、手塩にかけて植えた稚苗のキャベツやカリフラワーが見事な大きさに生長したのを見て、味も香りも新鮮さも、参加者たちは、手に取って感動することができた。野菜を育む喜びは、家族の健康を気遣う母の歓びに似て、手を掛けたほど愛おしくなる。
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               38人で防虫ネット張り 
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                70日後、美しく育った
 野菜の持つ遺伝子をそのままで生長させると驚くほど美味しい野菜になる。野菜嫌いになる前の子供に与えても、何も言わずに黙々と食べてくれる。美味しい野菜に、野菜嫌いの子がいない事が分かった。子供の身体が欲しがる野菜に育った野菜は素直に誰が食べても美味しい。
 
 晩秋、収穫の終わった農場内には、春を待つ「ニラやニンニク、三つ葉」などの小さな芽が残るだけとなり、少し寂しいが、年々、味を深める畑へと変化したこと、みんなと汗を流したこと、食べる人たちの味覚を満足させる農場へと成長したこと、一塩のよろこびを感じる。
 
 このような体験型農場に併行できたのも、自分の食べる野菜は、自分で作ってみたい。自給自足の原点意識の芽生えが参加者たちの心に目覚めた為なのだろう。農場内には静心荘という宿泊施設もあり、多くの人たちが寝食を共にしながら、食べる事、健康の事、人生の事など、共通の話題を語り合えることも良かったようだ。
 
 暑い夏の汗も美味しく育った野菜で癒された。私の細胞も隅々まで若返った心地で、いい一年であった。  春まで、遊行期に入ろう。
 


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