2014年08月

2014年08月29日 07:18

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 時折、数ミリの小雨が降る日だったが気温は高く活着に支障が出るほどのものではなかった。白菜は75日で完熟する黄愛という品種で食味の評判は高い。漬けても、お浸しでも、鍋にしても、軟らかく、しかも甘味が強い特性を持っており食べた人たちに喜ばれている。
 
 ●播種は8月8日、セルポット16枚に2048株蒔いた。翌々日には発芽し水を控えながらガッチリした苗に仕上げる。本葉3枚に生長した8月27日に定植、10月後半には3㎏程に完熟し収穫期を迎える。
 
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 白菜やキャベツ等のアブラナ科の作物はモンシロチョウやコオロギが大好物の野菜なので食害を受け易い。モンシロチョウは防虫ネットで防げるがコオロギはそうは行かない。地べたを這い、土に潜って侵入するこの昆虫は防虫ネットやマルチだけでは防除ができない。
 
 とりあえず畑全面に除虫菊を撒きマルチを張る。定植前の苗にも除虫菊の粉末をたっぷり振りかけてから丁寧に植えた。それにニラの捨て刈りが約1トンほどを畑の周りに敷き詰めてみた。ニラ畑には意外とコウロギの姿が少ないのをヒントにやって見た。果たして効果が表れるか興味の深いところだが、今できる防除法はこの程度。食味が良い白菜だけに一株でも多く完熟させ、みなさんに味を楽しんでいただきたい。
 
 今回は二人の大学生が手伝いに来た。4年生の男子学生と3年生の女子大生、二人とも食と健康に興味を示し農作業にも意欲が表れていた。若い人たちが農業の現場や食糧生産の場に直接足を踏み入れ、食べ物をつくる過程やおもしろさ、むずかしさを体験しておく事は、将来築く自分たちの家庭の食卓をシミュレーションする上で良い勉強となる。大学生の農業参加はこれからもつづけて行くが、もっと多くの学生たちに食と健康の結びつきの重要性を意識的に持つように、やがて無意識の中でも食と健康が成立している生活になっていれば、次に生まれる子供たちのアレルギーなども軽減されるだろうと思う。
 二人とも、二日間頑張っていただきありがとう。
 
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2014年08月04日 16:36

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 いまどきの 女子大生に忍耐と頑張りのいる草刈りなどは出来るだろうか。そんな心配をしていたのだが大きく外れた。山形大学の物質生命化学を専攻する彼女は自分の体力と草刈りで失うエネルギー消耗率を理数系特有の左脳計算式で答を出していた。それに高校時代に部活で鍛えた肉体にも自信があった。
 
 熱い太陽が照りつける中で、先週来てくれた男子学生と同じ自走式除草機で場内の草刈りをやってもらう。当初はぎこちない動きであったが、間もなくエンジン音にもなれ機械の操作をマスターすると持ち前の運動神経が目覚めたのか、しなやかな動作で機械を操つった。危なかしいところなどは、どこにも見当たらない。
 
 午前の作業は3時間、昼休みを1時間半とり、午後の作業も2時間だけにした。初体験の仕事やエンジン音の響く機械作業は意外なほど疲れるもので、ましてや炎天下の36度での肉体労働は大の大人でも専業農家でも息がたえだえに成る事もある。
 
 彼女は勉強に疲れた後、エレクトーンの前に座り好きな曲を弾くといつの間にか霧がはれた様に全身が癒されるという。幸い静心荘にもピアノがあり、疲れた身体のままピアノを弾きだした。手足の疲れからか少しぎこちない。それでも大好きだと云う久石譲の曲を弾き始めると本来のリズムが戻りなめらかで心地よいメロディーを部屋いっぱいに響かせてくれた。
 
 二日目は、エンジン付き刈り払い機をかつぎニラ畑の草刈りとカリフラワー畑のマルチ剥がしを体験してもらう、どんな仕事に挑んでも笑顔を絶やさぬ性格で爽やか表情を持つ学生であった。ありがとう。
 
 
 
 
 
 


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