2014年07月

2014年07月28日 06:51

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 今日はとてもありがたiい!。19歳の大学生がたった一人で草刈りの応援に来てくれた。
きりっと引き締まった顔立ちとすっきりした体型を持つ好印象の学生で、草刈りの経験は鎌を使ったことはあるが自走式除草機や肩掛け刈り払い機の経験はないという。
 
 両親は農業を営んでおり家の手伝いは良くするらしい。農地に触れながら育ったせいか農場に入ってもオドオドすることなく、初体験の自走式除草機の操作も一回の説明で安全に使いこなした。中々素晴らしい感性と運動神経を持っている。
 
 今日はとても暑く、気温は37度に上昇、昼過ぎには山形気象台が高温注意報を発令するほどの猛暑で、炎天下で働く路地の草刈り作業は40度に達していたかもしれない。しかも無風で風力発電機のブレードもジッと動かない。熱中症にもなりかねない暑さの中で学生は淡々と草を刈り続けた。
 
 いかにも自分は大学生であるからにして、この程度の困難には精神的にもギブアップしないぞ、そんな強い自負と誇りを持った学生にも見えた。一歩間違えば倒れそうな中で凛として草を刈っている学生の心意気には胸を打たれた。
 
 将来は高校で数学を教えたいという。そのためにも多くの体験を重ね、豊かな発想の根源を身に付け知行合一の精神を旨とする指導者になって欲しいと願ってしまった。ありがとう。ご苦労さんでした。
 
 今週の土曜日にも女子大生が草刈り応援隊として一人やってくる。『食糧とは』を農業で体験し、食べ物の本当の姿を身に付ける。特に女性は子を産み、子を育て、子供の健康や家族の健康を管理する食事は母性本能と知識が左右する事になる。多くの女性たちは農業を体験し未来の幸せ家族を描いて欲しい。
 
 良い食べ物は、良い体を作り、良い心をつくる。 わたしは信じている。
 
 
 


2014年07月19日 14:59

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 無臭ニンニクが大きく育った。疲れた日や疲れそうな時などは、ニンニクを食べて体力を付けようと反射的に思うものです。だがニンニク臭が気になり食べるのを躊躇したりあきらめてしまうこともしばしばあります。
 
 無臭ニンニクなら、いつどこで食べても殆ど臭気を心配することなく食べられる。学者の分析でも臭い成分と辛味成分は少ないが、薬効は有臭ニンニクと比べ殆ど変らぬ滋養効果があり、日常的に食べる習慣を身に付けるだけで若々しい健康体を保つことができると言っています。
 
 無臭ニンニクは生長段階でもその生命力の強さが顕著に現れます。冬が近づく晩秋の冷たい大地に種を蒔いても数日で発芽し降雪前には10センチほど一次生長する。そのまま雪の大地に埋もれながら長い春を待ち、雪が消えると、雪の重さで茎は折曲り大地にへたばった状態で体を出しますが、
 
 やがて気温が15℃くらいに上昇すると折れ曲がった茎が立ち上がり二次生長を始める。播種前に施しておいた大量の肥料成分を真っ白な根毛が猛烈な勢いでミネラルやアミノ酸や炭水化物をぐんぐん吸い上げたちまち茎も葉も大きく生長し、土壌養分が少なくなると葉は淡色に変わり養分要求のシグナルを出す。その時は急いでミネラルやアミノ酸液、有機酸等を追肥しなければならない。貪欲な養分吸収には驚くばかりですが、まるで食べ盛りの子供の食事風景を見ているようで逆に頼もしさを感じます。
 
 旺盛な食欲に満ちたニンニクだからこそ、スタミナ効果やスコルジニン以外の栄養にも優れ、健康食材としての価値は高い分けです。最近50年ほどの研究で無臭ニンニクの抗がん作用や抗血小板作用、その他多くの症状にも効果があることが分かってきました。食味については、美味しい云うまでは行きませんが料理法を工夫することで限りない美味探究は考えられます。 
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2014年07月07日 02:25

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   老若を問わず、人は人生の折々に触れその瞬間を残したくなることもあるらしい。それはたわいのない小さないたずら書きだったり、神社仏閣に千社札を張ったり、究極は子どもの頃に身長を測った柱のキズ跡、眺めては懐かしいものだ。
 
 今日は、そのような記憶を残すための人生の寄り道として、農場に花木を植え大きく育ったら花見でもしようと云う遠い夢の発想である。場内に点在する花木の新梢を4人の友人たちと採取し168鉢の挿し木を作った。在来で綺麗な花を咲かせる桜を42鉢、農業体験学校に参加した生徒たちが記念に植えた染井吉野桜42鉢、山荘の落成記念の八重桜21鉢、梅花ウツギ21鉢、コブシ21鉢、紫陽花21鉢の6種類。
 
 床土は、赤玉土、鹿沼土、バーミキューライトを5:4:1に配合し10センチのビニールポットに挿した。、花木の挿し木に新梢を用いる場合、雨季は成功率が高いという。だが今年は雨が少なく果たして発根してくれるか。
 
 これまでにも大人の遊戯心から円環型日時計やビオトープを造り、日の傾きを追ったり、ビオトープでは水生生物の場所争いのすさまじさを俯瞰することもできた。コガマと睡蓮の根はり競争、オニヤンマを攻撃するアキアカネの勇猛果敢な飛翔。去年は風力発電機と孟宗竹の稚苗を植樹した。風力発電機はそよ風でも12ボルトを発電しビックリ。孟宗竹も昨年より太い茎が発芽した。10年たったら一人前の竹の子が収穫できるらしい。ちょっとした好奇心から始めた寄り道もいい思い出になりつつある。 
 
 


2014年07月05日 04:40

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 ・さわやかな新緑の頃、山形山を訪ねていただきありがとう。それに、みなさんからメッセージを寄せていただいてありがとう。拝読すると感性のゆたかな文章でさすが子供たちの心を見事に捉える達人たちの表現であることをあらためて感心しました。
・みなさんが山形山で定植した、あの小さな苗が、わずか30日後には70倍の葉面積まで生長し、60日後の今日は食べごろを迎えています。雨の少ない干天の五月であったにもかかわらず稚苗が順調に大きく育ったのも、定植前の準備として早朝4時過ぎから何人かの先生方の手伝いで、定植穴にミネラルやアミノ酸、有機酸溶液をたっぷりと潅水したこと、その後、稚苗をいたわる手つきで真っ直ぐに丁寧に植えてくれたこと、定植直後にも溶液水を優しく流し込んであげたこと、これら一連の作業で、あの小さなキャベツの苗はセルポットから畑に移されたことさえ気付かずに生長しました。急に環境が変わると動物だけでなく植物でも一瞬生長を止めるものです。ところが今回は、みなさんの手で根付くのにやさしい環境を作りながら作業を進めたことが良い育ち方をした要因だろうと思っています。
・路地農業は雑草と害虫とのたたかいですが、その分、野菜はたくましく育つもので、今年のキャベツは生命力が本能として表れたのかどれも立派に育ってくれました。みなさんの感想文の中にも葉が23枚しかないのにどうして大きく育つのかしら、という自問の言葉もありましたが、私自身植物の生命力にはいつも感服させられながら元気をいただいています。
・また植物には並外れた生命力と忍耐力があるものです。みなさんが定植して残った稚苗がまだ600本あります。その苗たちは出番が来るまで生長を止め、葉が23枚だったあの時と同じ姿の小さなまま、育苗ハウスで元気にしております。その苗を来年の五月、また山形山に定植しようと思います。小さな苗一つから命の凄さや命の尊さを全身に受けながら少し暑い夏の畑を今日も巡り歩いています。


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