2013年11月

2013年11月26日 12:03

 
イメージ 1 人生後半でも意気軒昂なファンシー達が、夢を追い、遊び心を増幅させて造った風力発電機、今日も山形山農場で回っている。
 
 ブレードがそよ風を受け、滑らかに回る様を見て、長い時間をかけ手づくりの成果に感動する。初老たちの顔は少年のように輝き、老いてからの工作は若返りの妙薬よりも効くことを覚えた。
 
 今日は澄み切った秋空、風力発電機を一旦取り外し冬じまいすることに、来春の好天日に再び取り付る。  厳しい冬に放置しておくと間違いなく破損してしまうだろう。備えあれば、まさに憂いなしだ。
 しかしながら、次回の作品は厳冬に耐えられる物を造ることも課題にしたい。
 
 みんなで畑の一角にある庄内柿を収穫し、農機具倉庫や農機具を洗浄し一年の仕事を終えた。夜は芋煮鍋を囲み夢を語り朝を迎えた。
 
 今年は特に思い出が重なった年であった。春はオオルリが飛来し、あの美しい瑠璃色の身体をいっぱい震わせて小梢の間を飛び舞ってくれた。緑啄木鳥(アオゲラ)も初めて巣作りをしてくれた、山鳩の親子も足もとまで近づき餌を啄ばんだりする。こんな感動の年はなかった。孟宗竹の苗木も手に入り定植することが出来た。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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2013年11月17日 20:20

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  山形山農園には例年より少し早めの冬が来た。この雪の下では無臭ニンニクや有臭ニンニクが春の来るのを4ヶ月間もじっと待ち続ける。降雪前の背丈は15センチと理想な大きさに育て、長い冬を越すニンニクにとって、この背丈の長さは来春からの生育を左右すので、この大きさに育てるために、播種日の決定は天気予報や草木の変化から推測しなければならない。なかなか難しい。
 
 凍てつく冬期間、ニンニクの生長点にはブドウ糖がいっぱい貯わえられ低温と闘えるだけの力を持たせなければならない。その生育環境は多くの経験から判断し秋の土づくりに生かさなければならない。ニンニクは栄養バランスの良い畑ほど凍結や細胞組織の破壊は起きない。
 
  
 


2013年11月05日 18:30

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  鈴木さんは、全有連の野菜や米会員になって二十数年になる。二人の友人を連れ、奥さんと四人で山形山農園の静心荘にやって来た。全員が学校教育に携わった人たちで、いろりを囲んで生徒の話になると定年になった今でも目がキラリと輝く、子供とのやり取りの面白かったこと、難しい子供心を掌握した技などを思い出し、しゃべりは永遠に続いた。
 
 山形山で農場長を数年務めた丸子氏も農業高校の教師であった。彼も生徒たちの話を折々に出しては懐かしんでいたが、この人たちも現役中に培った教育魂が定年後の心を支える原動力となっているようだ。
 
 二泊三日の宿泊のお礼に農作業を手伝いたいというので、パイプハウスに巻き付いたトマトのツルや誘引の紐を取り外してもらった。なかなかの手際が良い、それもそのはず、全有連の無農薬野菜に刺激されてか、農地を買い、農機具まで買い込んで畑仕事に打ち込んでいる。農業と無縁だった友人の一人も彼の家庭菜園を手伝いながら、いつのまにか野菜づくりの面白さにはまり虜になってしまったと云う。
 
 自分たちで作ったダイコンをお土産にと持ってきた。なかなかの出来栄え、真っ白な肌に根毛の穴がきれいに並び外観的評価は最高点に値する、収穫期が少し早いようだったが味もなかなかだった。
 
 TPPが締結されると日本の食品衛生法が改悪され、極端にゆるくなるのが目に見える。衛生基準の低い外国産の食べ物が食卓に乗るようになると、免疫力の弱い人は早々に体に変調をきたし、健康に自信をもっている人までも間違いなくダメージを受けることになる。
 
 自分の食べものは自分で作る。安藤昌益の持論が、ここで生きてくるのも悲しい事だが、自分の健康を守るためには仕方がない。彼らのような家庭菜園がもっと拡がることを願っている。
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