2006年06月

2006年06月28日 19:55

イメージ 1

ペット家畜は、係わる年数が長いほど癒しの恩恵を受けるが、一方で、こちらがストレスを受ける度合いも比例して高くなる事も多い。

我が家ではサイハンという名の大型のポニーを10年ほど前から飼育しており、訊ねてくる人たちのアイドルとして親しまれている。日常的にはおとなしく可愛い馬であるが、どこかに野生の遺伝子を有しており、時折、本性をむき出し荒々しくなることもある。

人間を蹴ることは過去になかったが、犬などが近づくと蹴飛ばす仕草をする姿を何度か見かけたことがある。また歯形が付くほど噛まれた人も複数いる。油断できない馬である。

岩手の友人から戴いてきたときは、小さくて可愛らしい!、そこで名前をモンゴル語でサイハンと名付けた。サイハンとは賢い、素晴らしい素敵という意味で人名にもよく00サイハンとして用いられている単語である。

その賢いサイハンも半年もすると爪が伸び専門家に切ってもらう日が来た。その時の専門家曰く、この馬は、利口じゃないですね。ポツリ一言。理由は000だからという。 

今回はサイハンだけの責任ではないが、昔懐かしいトウモロコシを食べたいという人達のために定植した250本の苗を早々と半分食べてしまった。やっぱり害獣。

2006年06月19日 20:13

イメージ 1

有機物を長年投入している田んぼんには、100年も200年も前の大自然であった頃の生命が増殖し息づく。

今年の田んぼは去年より糸ミミズの数が何倍も増えていた。小さな田んぼながら何百キロも棲息していそうな量である。その糸ミミズを吸い込むように食べるオタマジャクシの数もおびただしい。

母カエルは、この田んぼに卵を生むと子供達が食べ物に不自由しないことも、ケミカルで体を壊す事がない事も知っていたのだろうか?。

この日は、8人の武者と2歳半の孫で草取りをやった。腰を叩きながら4時間の奮闘だったが、微生物で分解された土は赤子の肌のように柔らかく温かい。素足から指から伝わる感触は心地よい。命を育む大地は童女にもやさしい。

2006年06月12日 20:54

イメージ 1

新潟から10日の夜遅くkさんが子供達3人連れて遊びに来てくれた。特に何の用事もないが、娘が山形山に行きたいと言い出したので、娘の友達を二人連れて遊びに来たというのである。山形山は静かなところなので、誰かが来てくれると、うれしくなり大歓迎で妻が迎える。

翌日、妻がつくる朝食料理の助手を3人の女の子が進んで手伝い8時半頃にお膳が出来た。大勢で食べるご飯は文句なしにうまいが、何を言っても笑い転げる娘達の声で静心荘の朝は賑わった。

今日は、特別の農作業はないがkさんが手伝ってくれるというので栗畑の除草をお願いした。子供達も何かといいだし、ミニ菜園の茄子胡瓜に支柱を立てて貰うことにした。

除草が終え一段落したところでチェンソーを使い燻製のチップ材を切り出そうということになり、彼にチェンソーの使い方、木の倒し方、一通りの安全や危険を指導し、やらせてみると何とたちまち修得バンバン切り出した。切り開く本能が人間にあるのだろうか。 一言チェンソーは凄い。

2006年06月08日 13:47

な~んだ! 大根とジャガイモか、と言われそうだが。本当に旨い。 大根はホワイトスティックというミニ品種だがサラダにしてもよし、塩もみや甘酢もよく合う。果肉は春先のカブのように、つるつると滑らかで歯触りも楽しめる。 この大根は僕のお薦めの一品にしたいので8月に少し多めに播種し会員の皆さんに味わってもらう予定にしている。

一方、ジャガイモは「インカのめざめ」という品種で、これまでのジャガイモの味覚の常識をひっくり返すような食感が一口食べると、ど~んと口中に広がる。アピオスの味覚を知っている人なら分かりやすい。アピオスよりもっと甘く、もっと濃厚な味である。

食べ方は工夫次第で、これほど美味しいジャガイモならば、限りないレシピが生まれても不思議でない。
まず、ゆでたものを子供のおやつにあげたら喜ぶ!コロッケにしたらいくつでも食べる。食育にも良い。

この様な旨いジャガイモを開発し、しかも「インカのめざめ」などと云う洒落たネーミング迄も命名した農試の人達に感謝したい。

旨い物に出会うと、ついつい興奮する悪癖がある。

5品あり大根づくしの今朝の膳  山廃堂呑酔の妻

2006年06月05日 05:16

一度、美味しい物に出会ったら三つ子の魂と同じで、生涯その味に取り憑かれてしまう。それが幸か不幸かは別にして本物は凄い、本物を作る人は生き方に毅然としたところがあり、その様な人に会うと親炙し愛してしまうのである。昨年秋、当会の農家で長年、雪花菜(おから)や野草などを発酵させ、こだわり農業にのめり込んでいるOさんが「幻の米・さわのはな」ができたからと言って600kgを運んできた。

一瞬耳を疑ったが、冗談言う人でもないし「さわのはな?」、聞き返すと、やっぱりさわのはなだ。
20年ぶりに食べたが、間違いなくあの時の、あの味であった。心の奥底に誰にも告げずにしまっておいただいじな人に出会ったような温かい心持ちになった。

たかが米であるが、周りの味を引き立て、食べる人に笑顔をつくらせる力も持っている。 うまい米は心を育てる。

ギャラリー
  • コメと野菜と鶏卵と
  • 色の濃い葉物野菜は危ない
  • 食はいのち 希望を語り学ぶ
  • 感謝と涙の一年でした
  • ウバユリの願い
  • 大粒でうまいコメが誕生  『新開発米 やまがたびより・元気長寿米』
  • コオロギの食欲に脱帽
  • 試食で味を高める
  • 美味しい野菜は高栄養価